締め切りを守るコツ

nobublacklabel2007-12-08

時間管理は、『いつまで(仕事の期限)』による管理を
『いつやる(スタートする予定)』による管理に変えるプロセス


一般的な進捗管理では「あの件、どうなってる?」「間に合うか?」
といった聴き方になるが、「遅れてても挽回するから大丈夫」と
思ってる人にとっては「大丈夫です」と応えるのが普通


でも間に合わない状況というのはぎりぎりまで手をつけず、
そろそろ期限が無くなる頃に着手。そこで割り込みの仕事が
入ったりして結局出来ずに遅れる報告をせざるを得なくなる、
という展開が問題なわけだ


肝心なのは、「間に合うか?」ではなく、
「予定通りに着手してるか?」


という質問で進捗状況を把握するほうが問題点の
早期発見につながるということだ


いつも仕事が遅れる人は大抵着手が遅い。
1週間後の締め切りを設けても手をつける(やり方を考える時間を持つ)
のが前日とか前々日とか。
ものによっては見積が甘かったために
あと二日じゃ完了しないことがわかったりして時すでに遅し。


これを防ぐコツはスタートする日を予定表に入れること。
そして間髪入れずその日か翌日を進捗確認の日としておく。
こまかい締め切りを設けて第三者に進捗確認してもらうような
予定を立てるのが期限を守ってタスクを完遂するコツだ。